COLUMN
パーマのメリット・デメリットとは?
今回のコラムのテーマはパーマのメリット、パーマのデメリットについて。
パーマに関するメリット、デメリットをいくつかご紹介したいと思います。
パーマをしたことのある方も無い方も是非ご一読下さい!
※パーマとは、髪の内部の結合を薬剤により、切る、曲げる、伸ばすなどの変化を加えてから再度固定するものです。
デジタルパーマやストレートパーマは熱を加える事で、より結合を固定させるものになります。
目次
1.パーマで髪質の悩みを解消出来る
【パーマで髪質の悩みを解消できる】
直毛で前髪が流れない、動きが出ない、髪を巻くのが苦手、巻いてもすぐに取れてしまう。
ボリュームが出ない、クセでうねりが気になる、ボリュームが出すぎる等々、、
髪質のお悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるかと思います。
パーマはこれらの髪の悩みにアプローチして、髪の表情を変える事で扱いやすくする事が出来ます。
髪の動きや質感・ヘアスタイルのボリュームに変化がでる、巻いたカールが取れにくくなるなど利点が多くあります。
毎日髪を扱う中で何か不自由を感じる方にはオススメです。
パーマはヘアアレンジの動きのベースにも最適です!
わざわざコテなどで巻いて土台作りをする必要がないので時短にもなりますね♪
2.パーマはイメージチェンジに最適
【パーマはイメージチェンジに最適】
なりたいスタイルにもよりますが、パーマで髪の形状が変わることでガラッとイメージが変わります。
『髪の長さは切りたく無いけどイメージを変えたい!』
なんて美容師さんにオーダーされる方も多いのでは?
バッサリカットしなくてもヘアスタイルは変えずにパーマをかけるだけで、イメージはガラッと変わります。
真っ直ぐな毛先をワンカールさせる事で柔らかく見えたり、ロングのストレートスタイルがウェーブに変わるだけでも、ナチュラルなイメージからフェミニン、エレガントなイメージに変わりますよね?
逆に、くせっ毛でフワッとしたスタイルが、サラサラストレートになっても大幅にイメージは変わります。
(※パーマをかける強さによってイメージを損なわずに扱いやすくするニュアンスパーマや毛先パーマ、ボリュームダウンのみのストレートもあります。)
“伸ばしたいけどイメージは変えたい”という方は担当の美容師さんに是非相談してみて下さい☆
3.パーマは湿気を味方に出来る
【湿気を味方に出来る!】
普段から髪の毛をヘアアイロンで伸ばしたり、ドライヤーでのブローやコテで巻いてスタイリングされる方は、湿気ですぐに取れてしまった経験があると思います。
これは通常のパーマやデジタルパーマに限りますが、パーマをかけた髪は水分を含む事でパーマの動きが出やすくなります。
ですので、梅雨時期から夏の終わりまで、湿気が多い時期はスタイルの持ちが良くなったり、スタイリングが楽になったりします。
パーマスタイルは暑い季節の海やプール、キャンプなどアウトドアの場面でも湿気を味方にしてスタイリングを気軽に楽しむ事ができます!
パーマのデメリット
1.パーマの髪のダメージ
【髪のダメージ】
これはヘアカラーにもパーマにもついてまわる問題ですね。
パーマをしたことのある方で1番多い経験として、パーマをしてダメージしてしまった、、、という声を多く聞きます。
パーマのダメージの原因として、
①髪の状態に合わない強い薬剤を使う
②カットで髪を削ぎすぎている
③そもそもの髪のダメージが強い
等があります。
①、②は美容師側の問題です。
カウンセリングや施術時に、パーマで起こり得る事をきちんと見極めて施術するしかありません。
③に関しては、今髪が抱えているダメージが表面化する事もあると言うことです。
ご自宅でヘアカラーを繰り返ししている方、毎日アイロンなどでスタイリングしている方などは特に隠れたダメージが表面化します。
一見傷んでなさそうに見えて実はかなりダメージを負っている事もあります。
そして、ブリーチ、ストレートパーマ、縮毛矯正をしている髪は、ダメージ具合や髪の変性によりチリつきや断毛の恐れもあるので、基本的に施術はできない事が多いのです。
髪を見れば美容師さんは分かってくれると思いますが、ショートの方で1年以内、ロングの方で2年以内にそれらの履歴がある方は予め美容師さんに伝えてください。
薬剤や処理剤の進化で、以前よりはるかにダメージしにくく、施術する際も細心の注意を払って行っていますので、逆に手触りがよくなる事もあります。
髪のダメージでパーマをかけられるだけの髪の体力がない場合、パーマが出来る様になるまでのプランを立てて、ダメージを無くしながらパーマのヘアスタイルを提案させて頂きます。
パーマにネガティブなイメージをお持ちの方はダメージについてホームケアやトリートメントなど、担当の美容師さんに是非相談してみて下さい。
2.パーマはスタイリング剤をつけたく無い人には不向きな事も・・
メリット編で、パーマは髪の表情が変わったりスタイリングが楽になることをお伝えしました。
しかし、毛先だけ内巻きにするスタイルや、前髪パーマ以外のスタイルは、スタイリング剤などをつけたく無い方には不向きかもしれません。
パーマをかけた髪は一本一本がバラけて動くので、スタイリング剤やオイルなどで毛先を束にする必要があります。
何もつけないとせっかくの『髪の動き』がダメージやパサツキに見えてしまう事も、、、
代表的なスタイリング剤としては、ムースタイプ、ワックス、クリーム、トレンドな所ではオイルやバームでしょうか。
なるべくスタイリング剤をつけたくない方も、自然なつけ心地でハンドクリーム代わりにも使えるトリートメントタイプのものなどもあります。
ご自宅でも使いやすく、ご自身のスタイルに合ったものを美容師さんにお勧めしてもらいましょう♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
パーマのメリット、デメリット。
直球なテーマでいくつかポイントをご紹介させていただきました。
パーマは毎日のヘアスタイルがとても扱いやすく、雰囲気やイメージも変えやすいメニューです。
デメリットとして考えられる点もいくつかありますが、パーマで日々のスタイリングや扱いが楽になると言うメリットは最大の魅力かと思います。
このページをご覧いただいた皆様もイメージチェンジ、髪の悩みにアプローチして、是非パーマにトライして楽しんでみてはいかがでしょうか?
STAFF
スタッフ情報取締役 姫路店代表 / CHEST姫路店
芯の通った真面目な仕事ぶりはお客様からの信頼も高く、後輩の面倒見も良い兄貴的存在です。安定した技術をもち髪の知識も豊富。
ジャンルを問わず、骨格や顔立ち、肌色に合わせたスタイルを得意とします。
姫路店勤務
第2水曜日はCHEST神戸店に勤務
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