COLUMN

知識 |2021.10.31

ヘアオイルとヘアバームの違いについて

スタイリング剤でよく使われるヘアオイルとヘアバーム。


 

「オイルとバームの違いって何?」


「オイルとバームの質感ってそれぞれどんなの?」


 

そんな疑問にお答えします♪

 

今日はスタイリングが楽しくなるようにオイルとバームについて紹介していきます♪

 



 

オイルって何?

ヘアオイルは、主成分が油でできており、毛髪の水分・油分を補い保ってくれるアイテムです。


トリートメントやヘアセットなどに使われる液状のスタイリング剤で、バームに比べて軽く、サラッとした質感で重すぎずウェットな仕上がりになります!


 



 

艶感や潤いを表現したい時

カチッとまとまったアレンジやタイトなセットをしたい時

などに使うと様になり、オシャレな雰囲気もでます♪

 

バームって何?

ヘアバームは、リップやハンドクリームなどにもマルチに使えるものが多いのが特徴。


ヘアオイルより保湿力が高くセット力も抜群です。


バームはオイルとは違い固形状ですが、手のひらの熱で溶けてオイル状になりオイルに比べて少し重めなウェットな仕上がりになります!


 



外ハネスタイルにする時の毛先や、まとめ髪のパラパラ落ちるような毛などに、ヘアバームを使うとしっかりとまとまります☆

 

オイルのメリット&デメリット

オイルのメリットは髪の毛の一番外側の鱗状になっているキューティクルと言う場所を均一にまとめて艶を出してくれます。


また、ダメージの原因である髪の毛同士の摩擦や静電気をオイルが髪の毛を保護し軽減してくれます。


 

 

オイルのデメリットは、バームと比べスタイリング力は低く広がりを抑える力がないため、髪の毛が広がってしまう方などにはオイルは不向きかもしれません。


また、オイルの成分には香料や防腐剤が入ってるものがあるため、敏感肌の方は荒れてしまう可能性があります。

バームのメリット&デメリット

バームのメリットは、オイルに比べスタイリング力があるため髪が広がってしまう方は広がりを抑えてくれる力があります。


そして、バームの成分のほとんどが自然由来の成分でお肌にも優しく、先ほどもお伝えした通りヘアスタイリングはもちろんハンドクリームやリップクリームとしても使えます!


 

 

バームのデメリットはオイルに比べ保湿力はありますがあまり艶感が出ません。


なのでツヤを出したい方はオイルの方をおすすめします。


また、オイルより重めの仕上がりになるため使用した後のサラサラ感はあまりありません。


 

オイルとバームの違いをご理解して頂いた上で、ご自身に合うもの・仕上がりの希望に合う方を選んでくださいね♪

 

オイルの使い方HOW TO

まずオイルは初めに手のひらにオイルを数滴垂らします。


ショート&ボブの方は12滴、ミディアムの方は23滴、ロングの方は34滴が目安です。


そして、オイルを手のひらで馴染ませ毛先を中心に内側からつけていきます。


前髪がある方は最後に手に残ったオイルを前髪につけてください。


前髪につける際は程よい量でのツヤ感が出るように気をつけて下さいね。

加えて、頭頂部にオイルをつけてしまうと髪がベタついて見えるので注意してください。


バームの使い方HOW TO

バームの使い方はまず、バームを適量取り出します。


だいたい1円玉より少ないくらいを目安で取り出してください。


そして、両手のひらで温めてバームをオイル状にし、毛先から揉み込みます。


オイルと同様前髪がある方は手に残ったバームを前髪につけてください。


バームは根元につけてしまうと頭皮がベタついてしまうので注意してください。


 

そしてまとまり感もツヤ感も出したい!


と言う方はバームとオイルを混ぜて使うのもいいですね!


 

まとめ

自分の髪質やしてみたい質感に合わせてオイルやバームをつけてみるのもいいですね!


せっかくアレンジやセットをしても、何もスタイリング剤を付けずにいるのは勿体無いと思います。

作った料理をより良くするために加えるスパイスのような位置付けで、オイルやバームのようなスタイリング剤をプラスすると更に良いヘアスタイルを作ることができます!

オイルやバームを使ってスタイリングがもっと楽しくなっていただけたら嬉しいです!

 

STAFF

スタッフ情報

アシスタント / Flowind.C×uka

河淵 暉子

KAWABUCHI AKIKO