COLUMN

知識 |2021.11.01

気になる髪の乾燥〜対策〜

髪がパサついていたり、広がってしまうことありませんか?


それは髪の乾燥が原因かもしれません!

髪内部の水分が不足し、乾燥してしまうと、パサついてしまったり髪が広がってしまいます。


乾燥が続いてしまうと、毛先のもつれや枝毛・切れ毛、ツヤ感が無くなってしまうことも、、


なので、なぜ髪が乾燥してしまうのか、乾燥対策をご紹介します!


どうして髪は乾燥してしまうのか?

髪の乾燥の原因はキューティクルの傷みが関わっています。


髪が濡れていてキューティクルが開いた状態になっていると、髪の内部から水分が出ていってしまいます!


髪の表面にあるキューティクルは、髪内部の水分や成分をキープしてくれる働きや、ツヤや髪触りの良し悪しにも関わってくる 重要な役割を果たしています。


しかし、髪が乾いている状態でもキューティクルは傷ついてしまいます。ヘアカラー、パーマなどの薬剤を使用するメニューや、熱が加わるドライヤーや、ヘアアイロンなどもキューティクルを傷つけています。


このような理由が髪の乾燥の原因になります。

髪の乾燥対策①乾かしすぎに注意!

髪の乾燥は「乾かしすぎ」「熱の与えすぎ」に 気を付けるだけで、抑えることができます!


ドライヤーで髪の毛を乾かす時は、仕上げに冷たい風を当てないと、余熱で髪の毛が乾燥してしまいます。


ヘアアイロンも同じように、スタイリング時に5秒以上髪に熱を与えないよう注意してください。そうすることで、髪の毛の内部が乾燥することを抑える事が出来ます。


 また寝起きの髪は、部屋の乾燥に加え、枕や寝具との摩擦でパサパサ感が目立ってしまいます!寝起きの髪はコテ・アイロンのスタイリングだけでは、綺麗に仕上がらず乾燥させてしまうので、寝ぐせ直しの感覚で 水やウォータータイプのスタイリング剤などで一度髪を濡らし、ドライヤーでキチンと乾かしてからスタイリングしてみましょう!


これにより、髪内部の水分を適切な量に戻すことが出来るため、乾燥も防ぎつつパサパサ感を抑えたスタイルを作る事ができます!

髪の乾燥対策②アウトバストリートメントの使い方!

髪の乾燥が気になって、髪に何種類ものアウトバストリートメント・スタイリング剤を重ね付けしていませんか?


実はそれ、より髪を乾燥させてしまっているかもしれません!


髪の毛は乾くその時に、形が固定されます。また、ドライヤーもコテ・アイロンも、髪内部の水分を飛ばすことで髪の形を作っています。


そのため、ドライヤーやコテ・アイロン前に、髪にべったりとアウトバストリートメントなどが残っていれば、水分が出て行くのをジャマすることになってしまいます。 乾かない・髪の形が変わらないために、ドライヤーで乾かしすぎ!ということが起こったり、コテ・アイロンで熱を与えすぎとなったりして、髪が乾燥します。


ドライヤー前の髪にアウトバストリートメントをつけるなら、ベタベタしない量に抑えるなどの注意が必要です!


コテ・アイロンの際は 使用後にオイルタイプのアウトバストリートメントやスタイリング剤を付けて乾燥を防ぐことがオススメです!

髪の乾燥対策③季節に合わせた対策を!

暖房を使用する・空気が乾燥する冬場、加湿器などで髪が乾燥しない環境を整えるなど、キューティクルの乾きを防ぎつつ、やっかいな静電気を抑えましょう。また、外出の際はスタイリング剤・アウトバストリートメントを用いて、外の乾燥から髪をガードしましょう!


紫外線の影響を受けやすい夏場は、日焼け止めや帽子などで髪への紫外線対策を行うことで、キューティクルや頭皮の乾燥を避ける効果が期待できます!

まとめ

今回は髪の乾燥の原因と、対策を紹介しました。

乾燥対策をして、綺麗な髪を手に入れましょう!

STAFF

スタッフ情報

アシスタント / CHEST 神戸店

中小路 葵衣

Nakakoji Aoi