COLUMN

カラー |2021.11.27

話題の白髪ぼかし!白髪染めに見えない白髪染めで垢抜け、目指せ-5歳髪!

白髪に悩むお客様をたくさん担当させて頂き

ひとりひとりのさまざまな白髪の悩みから

パーソナルに合わせた白髪染め提案で少しでも

たくさんの方をハッピーに出来たらと思ってい

ます。

Flowind.Cxuka店長ディレクターの前川です。

 

今回は、毎月の悩みの白髪を少しでも目立たせないカラー方法について色々と解説していきます。

白髪の悩みと言えば生えてきた根元が気になり

カラーの頻度が高くなることで髪や頭皮の

ダメージが気になる方も多いのではないでしょうか?

また白髪がなかった時よりも

選べるカラーの色味の幅が少なくなったり、

明るく出来なかったり、

明るくしたけど白髪が目立つようになった、

明るくできたけど髪のダメージがすごい、など

たくさんの悩みがあると思います。

 

そんな悩みを少しでも解決できるように

白髪染めをポジティブに楽しめるカラーを

提案していきたいと思います。

脱白髪染め、白髪ぼかしとは?

脱白髪染め、白髪ぼかしとは、ただ暗く染めて

いた白髪染めから、明るさや、色味など、従来

の白髪染めでは出来ない明るさや色味を表現

すること。

そして、早い頻度で白髪が気になる

のを防ぐ効果が期待出来ます。

従来の白髪染めは白髪を染める為にたくさんの

茶色が入っています。

※ 白髪に悩む方必見! しっかり隠す白髪染め、色味や明るさ重視での白髪ぼかしのおしゃれ染め、メリット、デメリット徹底解説!

http://localhost/sample/?p=1995

でも解説してますのでこちらも是非!

 

そのため、しっかりと白髪をカバーすることに

は優れていますが、

明るくすることや、透明感のある色味、

寒色系の色味の表現が非常に難しいです。

白髪を染めながら明るくし、なお寒色系にする

のが特に難しくなります。

そして、一度白髪染めした所の色は濃くしっか

りと色が残留するため、次回のカラーやその後

のカラーをする際に影響を及ぼします。

 

例えば今の明るさは変えないなどの場合には

さほど問題にはならないので、ずっとこの髪色

をキープしたいという方には非常にいいと思います。

 

白髪が気になるお客様で、1番の要望が多いのが

この、1番難しい明るくしながら寒色系の色に

したいということです。

そのため色々な手法や、カラー剤を試した

結果、僕の中での今のベストの答えが出たので

そちらも紹介できたらと思います。

白髪を染めながら明るくすること、寒色系を

するのが難しいことは、白髪染めのカラー剤に

入っている、茶色(赤み)の染料が原因です。

ただこの赤みがなくなればなくなるほど

白髪は染まらなくなります。

実際には染まりますが、白髪の透明感がすごく

残るため染まったように見えづらいのが実際の

ところという感じです。

また白髪染めを繰り返した毛先の髪には

蓄積した残留色素(赤み)があるため明るくし

なお寒色系にすることがかなり大変となりま

す。

脱白髪染め、白髪ぼかしとは、白髪染め

(赤み)のカラー剤をなるべく少なくし、

白髪染めを繰り返して蓄積した毛先の色も

明るく、好みの色味を楽しめるベースを

作ることが大切です。

まずはそこからスタートしていきます。

脱白髪染め、白髪ぼかしの方法

脱白髪染め、白髪ぼかしの方法を

いくつか実際のお客様を例にご紹介していきま

す。

ケース1. しっかり白髪染めをしていて地毛くら

い、もしくは少し明るいくらいのダークトーン

の6レベルから脱白髪染め白髪ぼかし

をしていく場合。

before



根本の白髪と毛先の暗い色のコントラストが

あり、伸びてきたらすぐに根本の白髪が気にな

る状態。

今回は、一年後くらいを目安に徐々に

明るくしていき、3週間に一度のカラーを

一年後には1ヶ月半後に一度のカラーの周期

で気にならないことを目指していきます。

今の毛先の明るさを明るくし、毛先の残って

いるブラウン(赤み)を徐々に取り除いて

いきます。

一回の施術で明るくベースをするためには

毛先全体にブリーチを使い、ブラウン(赤み)

を取る方法がいいのですが、

それによって、髪のダメージ、負担はかなり

大きくなってしまいます。

今回はダメージを最小限に、ただ変化はある程

度感じるようにホイルを使ったハイライトで

明るい筋をつくっていきます。

また、劇的な変化はファッションや、メイクの

変化、周りの人の目が小っ恥ずかしい方には

段階を経て徐々に変化させることをおすすめ

しています。

ハイライトをon この後根本のカラーもしています。



ダメージを最小限にするため、なおかつ変化

はある程度わかるように、表現付近、白髪の

量が多い顔周りをメインに5枚のホイルで

ハイライトをいれました。

ここで最も重要なのは、根元の白髪染めをする

薬剤をどうするかと言うことです。

従来の白髪染めで根本を染めてしまうと

染めた直後はいいですが、結局明るくしたのに

根元を暗くし、また明るくしのイタチごっこに

なってしまい何の解決にもなりません。

そのために、脱白髪、白髪ぼかしが必要と

なります。

従来の白髪染めもうまく使いながら

黒髪に使用するファッションカラーと

うまく併用し、お互いのいい所を掛け合わせた

カラー剤を1人ひとりの白髪の量や明るさ、色

味によってオリジナルブレンドしていきます。

そのブレンド具合を毛先の明るさの変化によっ

て白髪を染める薬剤の量を少なくしていくこ

とで脱白髪染め、白髪ぼかしができていきま

す。

そのため、脱白髪染め、白髪ぼかしは

明るい毛先を育て、白髪の馴染むベースをつく

り、年齢によって変わる白髪の量にも合わせな

がらカラーを育てること。

それを共に作り上げる美容師とお客様の関係も

非常に大切になります。

熱くなり過ぎて少し脱線してしまいました…

では仕上がりを!
after





ハイライトを入れた筋がわかると思います。

まだやはり赤みは残りますが一年かけて

育てていきます。

根元の白髪も今はまだ毛先が暗いため、少し

従来の白髪染めに頼りながら徐々に少なく

していきます。

ケース2
ベースは中明度7.5レベルで赤みが出ている状態

要望:今回一回の施術で出来るだけ赤みをなくし

てベージュ系にしたい。

before





ケース1よりも全体にハイライトを入れて

白髪染めの残留を取ります。

この際にブリーチを使用しますが、

ブリーチ剤に酵素トリートメントを混ぜて

ダメージを最小限に抑えるようケアブリーチ剤

を使用します。




しっかりと赤みを取ります。

この筋で入るハイライトが今後伸びてくる

白髪と繋がり、根元のプリン、コントラストが

つかず白髪がぼけて馴染むようになります。

after






しっかり赤みが取れて柔らかい質感の

ベージュになりました。

この時の根元のカラーも

今回はベースを明るくするため、

白髪染めの量はかなり少なくブレンドして

います。

一回で理想の明るさや、色味を作る場合は

髪の毛をいかにダメージさせないようにするか

に特にこだわります。

ケアブリーチはもちろん。

オーダーメイドで作るマイフォース

トリートメントも併用し、美しい髪の持続

を可能にしていきます。

実際に脱白髪染め、白髪ぼかしをされた方の口コミ

実際に脱白髪染め、白髪ぼかしをされた方の口コミ





まとめ

白髪をしっかり染めたい方や暗髪、艶や暖かみ

のある暖色カラーが好きな方は従来の白髪染め

でも十分だと感じます。

ただ白髪のパーセントが高くなるにつれて

カラーの頻度が短くなり、ダメージや頭皮

へのダメージも気になり、より一層髪の毛や

頭皮のメンテナンスが必要です。

サロンでのヘッドスパやトリートメントは必須

お家でも毎日の頭皮ケアやトリートメントケア

などが必要です。

脱白髪染め、白髪ぼかしは髪を明るくしたい

方や、デザインを楽しみたい方には

白髪も目立ちにくくなり、一石二鳥です。

カラーの頻度も伸ばすことができるため

浮いた時間やお金でヘアケア、頭皮ケアに

あてることができます。

日々のケアをしっかりし、予防をしながら

今の髪のケアをして歳を重ねながらも

ヘアスタイルを楽しんでいけることが

可能になると思います。

是非あなたの白髪の悩みご相談下さい!

STAFF

スタッフ情報

店長ディレクター / Flowind.Cxuka

前川 卓磨

maekawa takuma

白髪に悩むお客様をたくさん担当させて頂き


白髪を隠すネガティブなカラーから、カラーが


楽しくなるポジティブなカラーに変えたい!!


こんな時だからこそ日々のファッションも楽しみ


明るく自分らしく、家庭も仕事もプライベートも


おもいっきり楽しみたい!!


家庭、仕事、育児に大変なママさんを応援!


◎毎月の悩みの白髪を少しでも目立たないカラー


白髪をぼかすデザインで月1のカラーを1ヶ月半から2ヶ月に伸ばして時間もお金も節約♪


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