COLUMN
グレイカラー(白髪染め)とファッションカラー何が違うの?
まだグレイカラーはしたくない!!
ファッションカラーがいい!
とグレイカラー(白髪染め)をマイナスに捉えられている方がいらっしゃるかなと思います!
でもそんなに怖いものじゃないんですよ!^^
これを機会にカラーについて少し知っていただけたら思います!!
目次
グレイカラーとファッションカラーの違い
いわゆるグレイカラーとは白髪を染めるアルカリ性のカラーリングのこと。
白い髪を染めるのでブラウンや灰色の色素量が多く入っており、髪の内部までしっかり色味が入るので、色の持ちがいいのが特徴です。
もう一方のファッションカラー(おしゃれ染めとも言われます)は黒髪を色々な色にできるカラー剤なので、脱色することと鮮やかな色味とのふたつを中心に構成されています。
なので色や明るさの幅が広く、様々なカラーリングが楽しめます。
グレイカラーに比べるとブラウンの色素量が少ないため白髪は染まりづらくなります。
二つの大きな違いは色素量の違いです!!
グレイカラーは楽しめる?
ただ、グレイカラーと呼ばれるものも最近は色味の幅も増えて、以前よりも明るく染めることができるカラー剤も増えています。
どこまで髪を明るくしたくて、どんな色にしたいのか、白髪をどうしたいのかで使うお薬は変わってきます。
①明るく鮮やかなカラーリングであればファッションカラーを中心に使い、白髪を染めるではなくぼかす方法がおすすめ
②鮮やかさは求めず白髪がしっかり染まって、ある程度ブラウン味のあるカラーリングであればグレイカラーがおすすめ
になります。
ただ①の方法に関しては
グレイカラーをしたことがない人であればそこまで、負担はないのですが、グレイカラーを繰り返されていた方は色味が残って明るくなりづらくなっているので理想の明るさや色味に近づけるのは少しお時間がかかります。
そんな方におすすめなのがハイライトカラー!!
明るい筋を細く足す方法です。
そうすることで全体には強いお薬を使わなくていいので一度にかかる負担が軽減されます。
そして筋が入ることで白髪が伸びてきたときにもぼけやすくなり、立体感も出るのでふんわりと見せることも可能です。
立体感に関してはおしゃれ染をしている人にも共通して使えます。
ホームカラーはNG
白髪が気になりだすと、染めてから短期間でまた根元が気になってホームカラーを選択される方も少なくはないともいます。
でもそれだけはやめて下さい!!!
市販のカラー剤は万人がとにかく染まるように作られている為、想像よりも暗くなったり、むらっぽく仕上がったり、、そうすることで理想の髪色から遠ざかってしまうことになります。
なによりも頭皮と髪の毛への負担がかなり大きくなります。
一方美容院では、お客様お一人お一人の状態や髪質にあわせてお薬を選定し、カラー前後の髪、頭皮のケアをしながら極力負担が少ない方法でカラーをさせていただくことができます。
担当美容師にとことん相談!
グレイカラーがダメなわけではなくって、自分がどこが気になっていて、どう見られたいのか、どのようなデザインを楽しみたいのか。。
じっくり担当美容師さんに相談してみてください^^
もちろん、私も含めチェストスタッフたちはしっかり提案致します!
お気軽にご相談ください^^