兵庫県 姫路市 (神戸市) の美容師 chestの麻生こと明石のおすぎの時たま映画ネタバレブログ
年間劇場で200本以上映画を観たい映画美容師のブログ 自称『明石のおすぎ』
まぁまぁリアルです~パパが遺した物語~
そうなんです。まぁまぁリアルなんです。
パパが遺した物語
監督
ガブリエレ・ムッチーノ
出演
ラッセル・クロウ
アマンダ・サイフリッド
アーロン・ポール
クワヴェンジャネ・ウォレス
ダイアン・クルーガー
あらすじ
心に傷を抱えた子供のカウンセラーとして日々をすごすケイティ
彼女は幼い頃のある出来事のため
人を愛せなくなっていた
有名な小説家だったパパを尊敬するというキャメロン
彼に惹かれはじめたケイティは
自分自身と
そして過去と向き合っていく…
25年前自身が運転する車の事故により
妻をなくしたジェイク
後遺症による入院から帰り
溺愛する娘ケイティに
ずっと一緒だと約束するが…
65点
お話としては過去編と未来編をいったりきたりします
過去編では
事故の後遺症に悩まされて
金銭的な余裕のない中
必死に娘と暮らす時間を守ろうとする父を
現在編では
大切な人を失うという恐ろしさから
人を愛することがわからなくなって
行きずりの関係を繰り返す娘を
それぞれ描いていきます。
そうなんです。
まぁまぁリアルなんですよね。
予告の美しい父と娘の物語っていうより
まぁまぁ現代社会っぽいw
愛されることしかしらなかった少女のケイティと
愛することがわからなくなった大人のケイティ
ただただまっすぐ娘を大切にしたジェイク
ただただまっすぐ向き合おうとしたキャメロン
思い出の中と
現在にであった人
二人によってケイティが立ち直っていく様を描きます。
でもね…
過去編か現在編のどっちかでいいんじゃね?
たしかにめちゃめちゃ泣くし感動するけど
場面ポンポン飛ぶし
なんかややこしいw
どっちかを完全にメインにしてたらいいんちゃうかなぁ…て非常に思いましたよね…
うーん…惜しいね。。。
chest麻生
辛すぎるんだよ~ぼくらの家路~
タイトルの通りです
『ぼくらの家路』
監督
エドワード・ベルガー
出演
イボ・ピッツカー
ゲオルグ・アームズ
ルイーズ・ヘイヤー
あらすじ
母と弟の3人で暮らしていた少年ジャック
ある事件をきっかけに施設に預けられることになる
施設で馴染めないジャックは
夏休みの帰省を心待にしていた
待ちに待った帰省の日
『仕事で迎えにいけない。少し待って』
母からそう告げられたジャックは
弟をつれて母を探す旅にでる
75点
あらすじだけ読むと
スティーブンダルドリーっぽいけど
そんなもんじゃないんですよね
ものすごくえぐいくらい辛い物語
育児放棄問題
大人の関わり方
施設に預けられた子供達の精神的ケア
子供を取り巻く環境におきえる
様々な問題をえぐった
社外派ドラマです
※ネタバレになってるかもしれないのでまだ観てない方はご注意を
ほんとに母親がひどいんですよね
夜に友達と遊びにいって
子供たちだけで帰宅させたり
思いっきり男連れ込んだり
ジャックとマニュエルは洗ってローテーションの服なのに
ザンナ(母親)の服は部屋中にかけてあったり
恋人から子供達にお土産もらったと
わたすものは安物のチョロキュー
自分は効果な指輪をもらっている
久しぶりの家族団らん
晩御飯のメニューは中華のデリバリー
あげだしたらきりがないくらい
むかつきます
まぁおねぇちゃんにしか見えないくらいの年やし
10歳と6歳の息子がいるってことは
ジャックを生んだのは10代だろうか…
それにジャックとマニュエルの髪色が違いすぎるので
父親はもしかして別なんだろうか…とか
とにかくむちゃくちゃな親で
いらいらします
そんな親とも呼べるようなもんじゃないザンナに対して
絶対に疑念をもたないジャック
まわりからなんと言われようと
ザンナを信じ続けたジャック
会えば絶対になんとかなる
大好きなママだから…
そんなジャックの最後の決断…
胸が張り裂けます。
本域で辛いです。
ラストを観てからこのパンフの二人の表情をみると…
感慨深いものがあります…
おすすめはできませんが
良作です。
chest麻生
べつにやましい気持ちはないけども~アデル、ブルーは熱い色~
やっぱりカットはよくないよね。
アデル、ブルーは熱い色
監督
アブデラティフ・ケシシュ
出演
アデル・エグザルコプロス
レア・セドゥー
あらすじ
平凡な高校生アデル
年上のトマと付き合い始めるが
『何か』が違うとすぐに別れてしまう
そんな中ゲイの友人と行ったゲイバーから
流れで行ったレズビアンバーで
以前街で目をひかれた青い髪のエマと出会う
二人は惹かれあっていくのだが
時の流れはやがて二人をすれ違わせて…
80点
これはすごい!
正直話の展開や盛り上がりって
ほぼない!
だけどすごくいい!
淡々と微妙に盛り上がる心や
すれ違っていく二人を
すごく近いカメラワークで
写し出していきます
よって表情の描写が多い
台詞で感情をみせるより
表情によって気持ちを描きます
この繊細な描写がすごくいいです
基本的にこれぐらいの距離です
微妙に揺れ動くアデルを
演じきったアデル・エグザルコプロス
すごい…
男性と付き合う違和感
はじめて自分を発見した高揚感
すれ違っていく焦燥感
すべてを失ったかのような喪失感
新しく一人で歩いていくことへの虚無感
女性でも男性でも
大人でも子供でも
全力で愛することの大切さ
物足りない
何かが足りないと
焦って模索するうちに
一番大切なものを失ってしまう
様々な感情を
『表情』で伝えるカメラワーク
主演の二人
素敵すぎた…
エマの髪もそうだけど
キーカラーとしてブルーが全編に使われてました
これがまたすごく綺麗ではえる
いちいち絵画的でおしゃれなカットもすごく素敵でした
自分自身
相手
親
友達
社会
立場
様々な物の中で
もがきながら
見つけたり
無くしたりするストーリー
めっちゃよかった
ですが…
タイトルにもあげましたが
別にやましい気持ちがあるわけではないですが
性描写がカットされてるのがいただけなかった…
映画公開時はR-18だったレートが
レンタル版ではR-15になっています
つまり2014年最大の問題作とまで
いわれた本作のどぎつい性描写が
カットされてるみたいなのです
アデルとエマが惹かれあったのは
たしかにお互いの人間性だったり
するわけなんですが
深く結び付いていた要因の1つに
ぜったいそこもあったはずなんですよね…
なのにそこをほぼ丸々カットしてしまうと
伝わり方として
物足りなかったんじゃないでしょうか…
まぁこんな名作映画が
TSUTAYAのアダルトコーナーに並ぶよりは
いいんでしょうけども…
うーん…
難しい問題ですね…
ともあれ
まっすぐにぶつかる
愛の物語
必見です!
重めのレイヤースタイル
また前髪をつくります
こんばんは。
chest(チェスト)姫路店
アシスタントの麻生です。
今日はモデルさんをカットさしていただきました。
なにもしたくない!
セットとかなにもしなくてもラフな感じになるように!
後は前髪を短くしたい!
とのことだったので
全体は段をしっかりいれてウルフっぽいスタイルに
すその方は跳ねててもかわいくなるように
カットさしていただきました。
しっかりかおまわりにそうレイヤーで
襟足はあえてはねさせます
前髪は眉上でざく切りバング
軽さを出すスタイルなのであえてカラーはしっかりトーンダウン
いいんじゃないでしょうか?
まつばさんありがとうございます!
またまってます!
chest(チェスト)姫路店
麻生