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兵庫県 姫路市 (神戸市) の美容師 chestの麻生こと明石のおすぎの時たま映画ネタバレブログ

年間劇場で200本以上映画を観たい映画美容師のブログ 自称『明石のおすぎ』

邦題が…~わたしに会うまでの1600キロ~

残念です…

 

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『わたしに会うまでの1600キロ』

 

監督

ジャン=マルク・バレ

 

出演

リース・ウィザースプーン

ローラ・ダーン

 

あらすじ

母を失い夫に見放され

自分を見失ってしまった

シェリル・ストレイド

 

彼女はかつて母が誇りに思っていてくれた

輝いていた自分を取り戻すため、探すため

たったひとりパシフィック・クレスト・トレイル

1600キロを歩く道を行く

94点

僕は非常に好きでした。

とにかくリース・ウィザースプーンと

ローラ・ダーンがうますぎます。

 

冒頭のシーン

旅の中盤であるシーンから始まります。

合わない靴を履いていたためにはがれた爪

そして落下する靴

あらん限りの悪態をついてもう片方の靴を捨てるシェリル

 

ここでこの旅の過酷さが痛いほどわかるので

ぐいぐい引き込まれました。

 

物語としては

シェリルがどのようにして

1600キロ先のゴールにたどり着くかと

シェリルがどのような経緯をたどって

1600キロを歩く旅をする決心をしたのか

ということが同時進行で描かれます。

 

よってラスト付近で

だから旅出たのかというのが分かるので

たどり着いた時の感動が倍増します。

 

なれない旅をするために

パンパンで持ち上げることが出来なかった鞄

ジャストサイズを買ってしまったために

足を圧迫する靴

様々な断ち切れなかった物

 

旅に出る前は自分の行動ゆえに

様々な物を失ってきたシェリルが

旅を通して様々な物を捨てていくのがよかった

 

凄く勇気をもらえる一本

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How wild it was, to let it be

 

ラストのセリフがめちゃくちゃいいだけに

原題の『Wild』のほうがよかった…

 

おすすめです!!

 

Chest麻生

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