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兵庫県 姫路市 (神戸市) の美容師 chestの麻生こと明石のおすぎの時たま映画ネタバレブログ

年間劇場で200本以上映画を観たい映画美容師のブログ 自称『明石のおすぎ』

僕の心も~心が叫びたがってるんだ~

叫びたがっています。

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『心が叫びたがってるんだ』

監督
長井龍雪

脚本
岡田磨里

キャラクターデザイン
田中将賀

声の出演
水瀬いのり
内山昂輝
雨宮天
細田佳正

あらすじ
幼い頃に話してはいけない秘密を
『おしゃべり』してしまい
家族がバラバラになってしまった成瀬順
もう人を傷つけないようにと
玉子の妖精に『おしゃべり』を封印される
それからはひっそりと誰とも関わりをもたず生きてきたが
ふれあい交流会の実行委員に任命され
坂上、田崎、仁藤と出会ったことで
彼女の運命は変わりはじめる…

90点

いやいや普通によかったよ。
もーキュンキュンしましたね。
とにかく甘酸っぱい。
切なくも暖かい物語。

携帯かうなずくか無理に絞り出すか
もしくは歌うか
くらいしかコミニュケーション手段がなく
言葉で伝えれない主人公

順からみんなが言葉以上のものを受け取って
次第にひとつになって
ふれあい交流会のミュージカルに取り組む
なんとも素敵な青春物語

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とにかくこの四人が素敵

大事な試合前に日出を壊し
大会出場ができずチームも負けてしまい
野球ができないもどかしさからやさぐれてしまった
野球部エース田崎大輔

過去に言葉で大切なことを伝えれなかったことによって
ずっとモヤモヤをかかえたままの
仁藤菜月

人との関わりに自分から線を引き
壁をつくり
言いたいことを言ってこなかった
坂上拓実

この3人が
言葉を奪われた成瀬順から
言葉以上のものを受け取り
しだいに前向きに歩きだす

うん。
すごく甘酸っぱくて
切なくて
ほっこりと暖かくなる

さすがの一本

これはおすすめ

chest麻生

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破天荒おバカ映画~ピクセル~

想像してたより馬鹿馬鹿しかったw

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『ピクセル』

監督
クリス・コロンバス

出演
アダム・サンドラー
ミシェル・モナハン
ケビン・ジェームス

あらすじ
30年前NASAが宇宙との交信のために宇宙に映像を送信する
その中には当時行われた
アーケードゲーム世界大会の映像も収められていた
その映像を宣戦布告と解釈した宇宙人が
パックマン、ドンキーコング…等
アーケードゲームのキャラを模した姿で侵略してきた
軍隊も歯がたたない中
当時のアーケードゲームの達人
『ゲームヲタク』達が集められ
地球の運命は彼らにたくされた

70点

あまりにも馬鹿馬鹿しいですw
ふっきって馬鹿馬鹿しいので逆に楽しいですw

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パックマン

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ドンキーコング

アーケードゲームのキャラに対抗するのは

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こんな冴えないおっさん達ですw
侵略してくるのがアーケードゲーム
そして迎え撃つはこんなおっさん達

お気づきだろうとは思いますが
そうです
まったく緊張感がありませんwww
まけたら地球が壊される

後がなくなった三番勝負のラスト
なのに
まったく緊張感がありませんwww

だから楽しいんですかね?w

世界がピコピコ崩れるって言う発想
ゲームのキャラが実世界でおそってくる
こんなプロットゲーマーの僕には非常に魅力的です

馬鹿馬鹿しいノリを本気で貫いた本作

なーんも考えんと
楽しむにはいい映画じゃないでしょうか?w

chest麻生

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帰ってきました~ピッチ・パーフェクト2~

日本では5カ月ぶりですがwww

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日本公開は10/16

一足先に機内で鑑賞

『ピッチ・パーフェクト2』

監督・出演

エリザベス・バンクス

 

出演

アナ・ケンドリック

レベル・ウィルソン

ヘンリー・スタインフェルド

ブリタニー・スノウ

 

あらすじ

バーデン大学女性アカペラチーム『バーデンベラーズ』

全米アカペラ選手権での優勝から3年後

大統領の生誕祭で歌うという大舞台で

スキャンダラスな事件を起こしてしまう

 

名誉挽回とばかりにアカペラ世界選手権での優勝を誓うが…

メンバーのスレ違い

強力なライバルの出現…はたして名誉挽回することはできるのか?

80点

相変わらずのお下劣ノリは健在です

女を捨てたアメリカンジョーク

なかなか楽しいwww

 

しかし今回は前作よりもドラマ性が濃くなってます!…多分www

ベラーズが全てと考えるメンバー

ベラーズの後の人生を考えるメンバー

自分のプライベートを考えるメンバー

いろんなことを考えながら

結局歌でつながる

パフォーマンスで共鳴するのがステキ

 

今回のライバルチーム

ダス・サウンド・マシーンのパフォーマンスがかっこよすぎる

 

すごいのほんとに

 

でもやっぱりベラーズ

らすとのパフォーマンスがほんとに感動ものです

いろいろなすれ違いがあったけど

最後は一緒に優勝を目指して

全力のパフォーマンスをする

にくい演出で感動も誘います

うん。

やっぱり好きやなこのシリーズ

 

ただハッピーになりたい時にオススメです。

 

Chest麻生

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圧巻の映像~カリフォルニア・ダウン~

凄い映像

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『カリフォルニア・ダウン』

監督

ブラッド・ペイトン

 

出演

ドウェイン・ジョンソン

カーラ・グギーノ

アレクサンドリア・ダダリオ

ポール・ジアマッティ

 

あらすじ

アメリカはカリフォルニア州

1300キロにわたってのびるサンアンドレアス断層

この大型の断層がずれ未曽有の大震災が訪れる

凄腕レスキュー隊員のレイは

別れた妻、娘を救うため

カリフォルニア中を駆け巡る

60点

もうすんごいんです

ほんとに

映像が

間違いなく今まで見た中でもトップクラス

圧巻の映像で送るディザスタームービー

 

矢継ぎ早に起こる

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ビルの倒壊

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橋の崩壊

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大津波

圧巻の映像…

確かに公開延期なったのが分かる位のリアルさすごい…

僕も一応阪神大震災経験してるので

震災から4年とかで公開されたいやかもってくらい

 

ほんとにすごい映像で圧倒されまくりでした

 

ストーリーはというと

恐ろしく大きいスケールの設定の中の

小さな小さな物語www

レスキューのスペシャリストであるロック様

未曽有の大震災が起きてるのに

家族を助けるぞーーーーって

いとも簡単に職務放棄します

うん…だめだよロック様…

 

おそろしいまでの力技ですべて解決しちゃったり

一般人はちょろっと助けただけだったり

娘と再会しても泣けなかったり…

うん…だめだよロック様…www

 

それでもやっぱり強いロック様と

恐ろしい映像は一見の価値ありかも。

 

ただ…アメリカの下で地震起きてたら

津波って来ないんじゃねぇの???www

 

はい。

映画館で観ると楽しいと思います。

 

Chest麻生

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荒唐無稽スパイアクション~キングスマン~

めちゃめちゃ上がるスパイアクション

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『キングスマン』

監督

マシュー・ボーン

出演

コリン・ファース

ダロン・エガートン

サミュエルLジャクソン

マーク・ストロング

マイケル・ケイン

 

あらすじ

高級スーツを着こなす紳士ハリー・ハート

彼の裏の顔は国家に属さないスパイ組織

『キングスマン』の敏腕エージェントだった

ある日キングスマンの一員ランスロットが何者かに殺され

欠員がでたキングスマンをスカウトするよう言われたハリーは

かつての命の恩人の息子エグジーをスカウトする

その頃ランスロットを殺害したヴァレンタインが

人類を抹殺する恐ろしい計画を企てていた…

 

90点

めちゃくちゃ楽しいスパイアクションです!!!

音楽、映像、アクション

とにかくとにかく全部がめちゃくちゃ

スタイリッシュすぎます!!!!

 

すごくかっこいいんですよねほんとに

 

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コリン・ファースが

アクションっていうギャップも素敵

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めちゃくちゃちゃらいジャクソンさんもいいんです

もちろんタロン・エガートンもマーク・ストロングも素敵

 

でもほんとにめちゃくちゃスタイリッシュなアクションがもう…

最近のシリアスなスパイものではなくて

終始ぶっ飛んだノリの荒唐無稽スパイアクション

めちゃくちゃ人が死ぬんですけども

そんなんすらもスタイリッシュに見せてくれるので

爽快感がすごいwww

 

こいつは是非おすすめです

 

Chest麻生

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これまた邦題が…~ヴィンセントが教えてくれたこと~

なんだかなぁ…

 

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監督

セオドア・メルフィ

 

出演

ビル・マーレイ

メリッサ・マッカーシー

ナオミ・ワッツ

クリス・オダウド

 

あらすじ

アルコールとギャンブルをこよなく愛する

偏屈おやじヴィンセント

ある日彼の隣に少年オリヴァーと母マギーが越してくる

ヴィンセントにオリヴァーの放課後の面倒をみてもらうように頼む

 

最初はお互いいやいやだったが

次第に二人はウマが合い始めて…

 

85点

いやぁよー泣いてしまいました。

ひ弱ないじめられっこの少年と

偏屈な頑固ジジイの友情物語

ありがちなプロットなんですが

キャラクターがみんな魅力的ですごくいいんです

 

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オリヴァー君がひじょうにかわいい

ほんとに可愛い

ひ弱でいじめられるけど

決してへこたれない強さを持ったオリヴァー少年

すごく魅力的

 

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非常に胡散臭いロシア系ストリッパー

妊婦のダカことナオミ・ワッツがいい

めちゃくちゃパワフルで生命力にあふれてる

ステキなキャラ

 

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子供と仕事、間で揺れ動く母親マギー

強くありたい立派でありたい

そう思いながら実は1番もろい女性がステキ

 

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そしてやっぱりこの方

偏屈頑固じじいヴィンセントことビル・マーレイがステキ

人に何と思われようと自分は曲げないおっさん

だけど根はすごく優しいヴィンセント

イイね!

 

ストーリーはまぁお互いが心を通じ合わせていくってお話しなんですが

二人のうちに何か変化があるわけではなくて

お互いがお互いのいいところに気付いていくんですね

ここがミソ

 

すごく頑固な二人

学校でいじめられてたオリヴァー

街で嫌われ者のヴィンセント

そんな二人が最高のバディに出合う

素敵な物語

 

人に合わすんじゃなくて

自分の本質を分かってくれる人こそ

大切なんだってことですね。

 

なのでやっぱり最後に繋がってくる

原題の『St.Vincent』のが良かったんだよなぁ…

 

Chest麻生

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邦題が…~わたしに会うまでの1600キロ~

残念です…

 

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『わたしに会うまでの1600キロ』

 

監督

ジャン=マルク・バレ

 

出演

リース・ウィザースプーン

ローラ・ダーン

 

あらすじ

母を失い夫に見放され

自分を見失ってしまった

シェリル・ストレイド

 

彼女はかつて母が誇りに思っていてくれた

輝いていた自分を取り戻すため、探すため

たったひとりパシフィック・クレスト・トレイル

1600キロを歩く道を行く

94点

僕は非常に好きでした。

とにかくリース・ウィザースプーンと

ローラ・ダーンがうますぎます。

 

冒頭のシーン

旅の中盤であるシーンから始まります。

合わない靴を履いていたためにはがれた爪

そして落下する靴

あらん限りの悪態をついてもう片方の靴を捨てるシェリル

 

ここでこの旅の過酷さが痛いほどわかるので

ぐいぐい引き込まれました。

 

物語としては

シェリルがどのようにして

1600キロ先のゴールにたどり着くかと

シェリルがどのような経緯をたどって

1600キロを歩く旅をする決心をしたのか

ということが同時進行で描かれます。

 

よってラスト付近で

だから旅出たのかというのが分かるので

たどり着いた時の感動が倍増します。

 

なれない旅をするために

パンパンで持ち上げることが出来なかった鞄

ジャストサイズを買ってしまったために

足を圧迫する靴

様々な断ち切れなかった物

 

旅に出る前は自分の行動ゆえに

様々な物を失ってきたシェリルが

旅を通して様々な物を捨てていくのがよかった

 

凄く勇気をもらえる一本

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How wild it was, to let it be

 

ラストのセリフがめちゃくちゃいいだけに

原題の『Wild』のほうがよかった…

 

おすすめです!!

 

Chest麻生

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運転を学ぶことは~しあわせへのまわり道~

人生を学ぶこと

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『しあわせへのまわり道』

監督
イザベル・コイシェ

出演
パトリシア・クラークソン
ベン・キングスレー

あらすじ
ニューヨークの人気書評家ウェンディ
ある日浮気のはてに夫にでていかれてしまう
車の免許のないウェンディは
夫がいなければ娘が離れて暮らす
田舎の方の農場へもいけない…

ウェンディは一大決心をし
運転免許の教習を受けることとし
たまたま出会ったインド人教官ダルワーンに
運転をならっていく

65点

うん!
普通におもしろかった。
まず何をいってもベンキングスレーの
イギリス人離れがすごいw

もうどこからどうみても
インド人でしたw

仕事も家庭も両立してきたはずなのに
急に夫にでていかれるウェンディ
娘の居る農場までひとりでいけるようになるため
はては夫を失った寂しさをまぎらわすため

いままでしたことのない
初めての挑戦をします

そうやってダルワーンとの交流
異性との
異文化との
自分と異なることとの交流を経て

ウェンディが立ち直っていく様を描きます

この二人の関係の立ち位置が逸脱です。
恋人と友人のギリギリをいきます。

『あなたはわたしの希望の光』

傷ついた女性が
立ち直って再出発するまでの話。
『人生の生き方』を
『運転』を学ぶことで見つけていく

うん。
よかったですね。

chest麻生

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仕事にまっすぐな欠落者~ナイトクローラー~ 考察&ネタバレ解説

いやぁぁぁついに!ついに観れた!

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去年の10月からアメリカで公開してて

ジェイク・ギレンホールがやばいという噂をきいて

ほんとに観たかった今作

やっとみれた

ナイトクローラー

監督
ダン・ギルロイ

出演
ジェイク・ギレンホール
レネ・ルッソ
ビル・パクストン
リズ・アーメッド

あらすじ
しがない盗みで食いつないでいるルイス・ブルーム
彼はある夜ナイトクローラー(報道パパラッチ)
という職業を知る
ナイトクローラーとして働き始めたルー
頭角を表し始めていく彼だが
次第に彼の行動はエスカレートしていき…

96点

もーたまらんです!
次第に主人公が狂っていくという類いの映画ではなく

もとから狂っている主人公が上り詰めていくために
狂った行動をしていく
常軌を逸した主人公の行動に

グイグイ引き込まれます

気持ちいいくらいの
クソ野郎です
ここまでくると逆に頑張れってなるので不思議

もう一種のサイコスリラーです

ですが主人公に共感できるので
ある意味悪のサクセスストーリーですね!

ということでネタバレ関係なく
この映画のよかったポイントをかきます
考察&ネタバレというかたちです
未鑑賞の方
鑑賞予定の方はみないでください

・主人公の狂った人間性が素敵

あらすじでもあげましたが主人公のルーはこそ泥です
しがない盗みで食いつないでいる
ただのこそ泥です

しかし彼は人一倍自尊心が強い
なので社会に適合できなかったんでしょう

僕はこういう人間だから
と自分の魅力を誰にでも語れる
プライドの塊です

自分は人とは違う
かならず輝ける瞬間が来る
誰でも口に出さずとも少しはあるだろう感情を
気持ちいいくらい代弁してくれるわけです

『僕はすごく勤勉で覚えも早いです
目的のためには努力も手段もといません』
さらっと言っちゃいます

そのプライドの塊
自分至上主義の彼が
自分が輝ける場所をみつけ
ついにはなんでもありの行動をとるわけです

すごく特殊な報道パパラッチという職業についたから
手段をとわずおかしくなるわけではなく
人のことをなんとも思っていない彼が
自分第一の彼が
天職をみつけ成り上がるために
事故現場の遺体を動かしたり
ライバル会社の車に細工して事故らせたり
強盗事件の現場に不法侵入して
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こんな距離でスクープ映像をとります

そしてより刺激的な画を撮るために
犯人の映像をとっていたにもかかわらず
警察にはふせて
勝手に追跡して
いい場所で警察に通報し
カーチェイスと容疑者死亡の瞬間をスクープします

そしてなんとパートナーを囮につかい
自分はその撃たれるシーンを撮影します
より刺激的な画をとるために

このあくまで成り上がるためにした行動
なのでルーには全く罪悪感がありません

この気持ちいいまでの狂いっぷりが
逆にすっきさせてくれます

・ルーにあてられておかしくなっていくニーナがいい

ルーは報道パパラッチとして映像を局にうります
その局のプロデューサーがこのニーナ

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かつてはリポーターとしても活躍した彼女
多分美人リポーターだったんでしょう

そこから制作側にまわった彼女ですが
どの局とも2年で退社している
いわば短期契約で契約期間で切られているわけなんです

そんな彼女今の局とも契約が切れる寸前
なのでなんとしても視聴率が欲しいわけなんですね

なので彼女はルーがもってきたショッキングな映像を全てながしちゃいます

☆カージャックに撃たれた被害者のドアップ
☆強盗にあった家族の遺体
☆強盗犯が射殺される瞬間

最初は部下たちに流していいか確認していた彼女
しかしルーと仕事をしていくうちに
おかしくなっちゃいます

撃たれて死んだルーのパートナーリック
彼の死に顔を撮ってきたルーに
『すばらしい』と声をかけたり

実は強盗じゃなくて麻薬がらみの事件だったと発覚したとき
『それは私のストーリーに反するの』
と部下にいってみたりして
事実をねじまげ報道したり

『ルーによって私たちは高みに連れていかれたの』

そういってる彼女が
静かにおかしくなっていく様が素敵

・報道のモラル!メディアリテラシーを問う

先にもあげましたが
ルーはバンバン不法侵入しちゃいます
もちろん罪悪感はありません

実際にアメリカの報道パパラッチが
ここまでのことをするのかどーなのかは知りませんが

やりすぎなんじゃないの?と思います

そして事実をねじまげてされる報道

ルーの狂った行動を観客に観せていく映画なのですが
こういった
報道されることがすべてなのか

自分自身で信じるものを選ぶべきなんじゃないのかという
しっかりした問いかけがよかった。

・新しい!追う!追う!追う!の三つ巴カーチェイスに興奮!

今作の見所のひとつ!
迫力のカーチェイスシーン!

ただのカーチェイスシーンと違うのは
主人公が追っているのが
犯人や宿敵とかではなく
犯罪現場であるということ

犯罪現場へ急行し一番のスクープをとらねばいけないため
警察や消防が現場を鎮圧しきる前に
もちろんライバル会社より早く
現場に行かなければいけないわけです

見えてるものを追ってるわけではないので
間に合うの?どーなの?というのが着いてみないと分かりません

この状況によってすごくはらはらドキドキします。

またラストのカーチェイスは
逃げる犯人
追う警察
スクープを追うルー達

この三つ巴によって斬新なカーチェイスでした

・なによりジェイク・ギレンホールがやばい!

そうなんです。
なにをいってもこれにつきます
ジェイク・ギレンホールがやばいんです

役作りのために
監督の指示ではなく自分の判断で
12キロの減量をします
すごいプロ根性

また主人公の生活に近づくために
夜中に起きて昼寝る生活をする
といった徹底ぶり

そしてできあがったジェイクさんがこちら
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怖すぎるやろw
演技の域こえてるw

これだけでサイコスリラーw

早口でまくしたてる演技やら…
もうほんとに怖い…
すごかった…

いやぁめちゃめちゃ長々かいてしまった…
ほんとにすごかったんですよ。
もうこれほんとにすごい映画でした。

絶対に観た方がいい一本です。
まだまだ書きたいことあるんですが
長々書きすぎたのでこの辺で。

まちがいない一本です!

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自分らしく生きるために~彼は秘密の女ともだち~

そーいうことです。

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彼は秘密の女ともだち

監督
フランソワ・オゾン

出演
アナイス・ドゥムースティエ
ロマン・デュリス
ラファエル・ペルソナス
イジルド・ル・ベスコ

あらすじ
親友のローラを亡くし失意のどん底のクレール
彼女の夫と娘を守ると誓ったクレールは
ある日二人の様子をみにいく
しかしそこでローラの服を着て娘をあやすダヴィットを目撃する
女性の服を着たいというダヴィットに対して
不信感をつのらすクレールだが
彼の姿に次第にローラを重ねていって…

75点

すごいです。
設定がなかなかのオゾンワールド。

主人公のクレールが守ると誓ったローラの旦那は
女装が好きな男性
決して
ゲイではありません。

親友の夫が実はゲイだった
なんて安っぽいコメディになりそうですが

親友の夫が
女装が好きなストレートの男性
であるとかなり斬新なストーリーになります

親友が亡くなって
絶望感に覆われたクレール
妻を亡くし
虚無感に覆われたダヴィット

一人の女性の死をきっかけに
壊れてしまった二人が

妻になることで
妻のいない悲しみを克服し
親友の影を見出だすことで
親友の死を乗り越える

そうやって二人が生きたいように生きていく
自分らしく
自分があるべき姿で生きていく

そんな物語

なんせロマンさんがもぅw

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こんないかにもチャラそーな役やってるロマンさんが

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こんな具合になっちゃいますw
クリス松村にしかみえなくてちょと気持ち悪かったですが…
終盤になると
ヴィルジニア(ダヴィットの女装時の名前)キターーー!と
彼の彼女姿に言い得ない感情を覚えますw

そんでクレールの旦那役

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ジル役のラファエル・ペルソナスがイケメン過ぎる…
いやほんとに…
旦那としても完璧すぎて…

クレールもローラをなくしてから
全く女性らしくなく生きていたのに

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ヴィルジニアとの友達関係のような
不倫関係のような
そんな不思議な関係をもつようになってから
めっちゃきれいになっちゃいます

すてき!

ラストシーンはいろんな解釈ができますが
なかなかうぇぇぇという展開やった気が…

うん…ここに関してガッツリ書いちゃうとあれなので

気になる方は劇場へ!w

おすすめです。

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