兵庫県 姫路市 (神戸市) の美容師 chestの麻生こと明石のおすぎの時たま映画ネタバレブログ
年間劇場で200本以上映画を観たい映画美容師のブログ 自称『明石のおすぎ』
最終日の夜は
後輩ちゃんたちと飲みにいきました!
本店スタッフの細川さんと
COQOOスタッフの秋田くん
なぜだか僕を慕ってくれてる貴重な後輩ちゃんたちです
先輩としてのありがたい話ができたかはわかりませんが
たのしかったです!
また飲み行こー!
さようなら
でした!
実は私五月から姫路店勤務になりまして
今日で神戸本店勤務は最後でした
メイクレッスン終わりに同期と上川路さんと
2010年の入社から
居留地店
三宮店
神戸本店をへて
約5年間
神戸で働きました。
本当にいろいろなことがありました。
自分にできてないこと
しようとしなかったこと
できること
できるようになったこと
やりたいこと
しなければならないこと
本当にいろいろと成長につながった5年間でした
怒られることもあったし
怒ったこともあったし
慰めることもあれば
慰められることもあり
むかつくこともあれば
むかつかれることもあり
言葉ではなかなか言い表すことができないくらい
様々な経験をさしていただきました
これからは
自分の中にある
微々たる経験をいかして
姫路店でがんばっていきます
また
皆様どこかでお会いしましょう!
ありがとう神戸!
春っぽく
カラーリングします!
さてさて今回は退色してきて
オレンジっぽくなってきたのを気にされてるモデルさん
ではということで
暖かくもなってきたので
春っていうよりすこし夏先取りの
アッシュベージュにしました
透明感でて軽く見えるカラーリング
やっぱりいいですね!
久長さんありがとうございます!
魂が震える!~セッション~
こいつぁやばい!
ほんとにやばい!
魂が震える!
胸をわしづかみ!
脳天を揺さぶる!
そんなパワーに満ちた映画!
セッション
監督
デイミアン・チャゼル
出演
マイルズ・テラー
J・K・シモンズ
メリッサ・ブノア
本年度アカデミー賞
助演男優賞(J・K・シモンズ)
録音賞
編集賞
受賞
あらすじ
世界的なジャズドラマーを目指し
名門音楽大学に通うニーマン
彼は伝説的な教授フレッチャーのバンドに入ることに
名門大学のトップのバンドに入れたのことに
意気込むニーマンだったが
フレッチャーのレッスンは次第に常軌を逸していき…
各界から称賛の声多数!
こちらを参照
ですがジャズに携わるかたからは誹謗中傷や酷評を受けている
話題作!
正直ジャズに対しての理解がない自分としては
最高でした!
まじで!
巨人の星並のスポ根映画
ジャズやけどスポ根!
そこで役者がドラムうまいとか
指揮うまいとか
音楽の選曲がとか
どっちでもいいとおもいます
そーいう点でジャズ関係者に酷評されてるみたいですが
どっちでもいいとおもいます
目的のために
常軌を逸した狂気のレッスンに耐え
ただひたすらドラムを叩き続けたニーマンと
彼をひたすら罵り続けるフレッチャーの
ジャズを通した闘いの物語
ほんとやばい
フレッチャーを演じ助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズは
旧スパイダーマンで早口でまくしたててた編集長の人⬇
それが本作では
こんな強面w
まさに怪演です
ひたすらひたすらひたすらに
ニーマンを怒鳴り付けます
Fasterrrrrrrrr!
Louderrrrrrrr!
Answarrrrrrrr!
もーめちゃくちゃ恐いw
そして最初は萎縮していたニーマンが徐々に
フレッチャーのペースについていき
次第に狂気をおびていくのも見物
『ラスト9分19秒 映画史が塗り替えられる』
そんなキャッチコピーでしたが
ほんとにすごかった
鳥肌ものでした
フレッチャーの復讐
屈するかにみえたニーマン
しかしそこに上乗せするニーマンの復讐
そして舞台は…
もーほんとにすごい!
ラストまでグイグイグイグイスクリーンに引き寄せられます
そして劇中にたまったフラストレーションが
ラストで爆発します!
ほんとにほんとにほんとに気持ちいい
スカッとする!
今年度暫定トップ!
文句なしのお勧め!
総評
95点!
余談ですが
彼女役のメリッサ・ブノアが
美しすぎました…
うーん…~グッド・ライ いちばん優しい嘘~
日本で人気のある映画やらアニメが公開してるなか
こそっと公開してたこれ
グッド・ライ いちばん優しい嘘
監督
フィリップ・ファラルドー
出演
リース・ウィザースプーン
アーノルド・オーチェン
ゲール・ドゥエイニー
1983年スーダンで起きた内戦により
親を失った約10万人の子供達
『ロストボーイズ』と呼ばれた彼らを全米に移住させるという実際にあった計画をもとにしたヒューマンドラマ
あらすじ
スーダンから到着した『ロストボーイズ』のマメール達
彼らを迎えに来た職業安定所のキャリー
電話やマクドナルドまでも知らない彼らに苛立ちを募らすが
彼らの純粋さ、トラウマそして成長に触れ
彼女自信の生き方も変わっていく
うん
おしい。
すごくおしい。
何から何まで淡々としてて
盛り上がりにかける
いつのまにかラブコメ女優からオスカー女優になっていた
リース・ウィザースプーン
やさぐれた生活から次第に成長し
自立していく様を伸び伸び素敵に演じているんですが
いかんせん物語が淡白すぎて…
題材がいいだけに
非常におしいです
うん
おしい
総評
55点
さよならもいわないで~ワイルドスピード Sky Mission~
みてまいりました!
これ!
まちにまったこれ!
ワイルドスピード Sky Mission
監督
ジェームズ・ワン
出演
ヴィン・ディーゼル
ポール・ウォーカー
ドウェイン・ジョンソン
ジェイソン・ステイサム
ミシェル・ロドリゲス
ジョーダナ・ブリュースター
カート・ラッセル
2013年11月30日に交通事故で亡くなった
ポール・ウォーカーの遺作の一本!
あらすじ
前作で国際犯罪組織のオーウェン・ショウを倒し
平穏な生活を送っていたドミニク達
しかし彼らの前にオーウェンの兄
デッカード・ショウが現れる
彼はドミニクのファミリーであるハンを殺し
ホブスをも病院送りにする
弟の復讐にもえるデッカード
ファミリーの復讐にもえるドミニク達
彼らの対決は地上を飛び越し
ついには空へと向かう!
うん。
おもろいよね。
これぞアメリケーンな映画。
悪者が仲間やら家族の復讐でやってきて
仲間をやられ世界を守るため仲間のため良い者が立ち上がる
頭空っぽで観れる素敵な映画!
とにかくアクションがド派手!
ついには空飛んじゃいます!
ヴィン・ディーゼルがかっこいい!
ポール・ウォーカーがかっこいい!
ドウェイン・ジョンソンがかっこいい!
ジョンソン・ステイサムがかっこいい!
カート・ラッセルがおじいちゃん!w
なんかどんどんメンバー増えてそのうちエクスペンダブルズみたいなるんちゃうかとか思いますよねw
ほんでちょっとネタバレなりますけど
最後のポール・ウォーカーの追悼シーンが…
涙もんでした
『さよならもいわずにいくなよ』
ブライアンの投げ掛けにたいして
『さよならは言わないぜ
一生の友だから』
と返すドミニクがもー…
『ワイルドスピード』を始めてみたのが中学生の時やったとか考えたら
思い出深い気持ちなったり
切なくなりました
いっそ今回でシリーズ終わらしてくれたらよかったのに
なんかまだあと三作は撮るそうで…
うむ!
でもよかった!
スカッとします!
総評
75点!
CM撮影
今日はおやすみ!
お休みの日だけどchestのHPの
コマーシャルフォト撮影!
つまりHPのトップページになる
ヘアスタイルの撮影!
新神戸のフォトスタジオで
どんな感じになるのか楽しみです!
文句なしのアカデミー作品賞~バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)
文句なしです
本年度アカデミー賞
作品賞
監督賞
脚本賞
撮影賞
四冠に輝いた
バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)
監督
アレハンドロ・G・イニャリトゥ
撮影
エマニュエル・ルベツキ
出演
マイケル・キートン
エドワード・ノートン
エマ・ストーン
ザック・ガリフィナーキス
ナオミ・ワッツ
エイミー・ライアン
『バベル』『21グラム』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が
『ゼロ・グラビディ』のエマニュエル・ルベツキとタッグを組んだ
『バードマン』
あらすじ
かつてヒーロー映画『バードマン』で
スターダムにのしあがったリーガン
シリーズ終了から20年たった今でも
世界中で人気を博している
しかし主演だったリーガンは失意のどん底にいる
再起をかけ脚色、演出、出演をし
ブロードウェイの舞台に立とうとするが
実力派俳優におびやかされ
娘との溝も深まるばかり
彼は再び成功を手にし名声と家族の絆をとりもどすことができるのか
総評
90点
うん
ほんとすごい
まずカット割りがない
ほぼない
全編ワンカットに見せる撮影手法
ほんまどー撮ったらこーなるのか?
最初からほぼ最後までワンカットに見せる手法がすごい
ほぼシームレスでつないであるので
臨場感が半端ではない
まるで自分が主人公リーガンと一緒にブロードウェイの舞台や楽屋裏
ニューヨークの街をまわっているような
錯覚におちいります
文句なしのアカデミー撮影賞
『トゥモローワールド』では
ラストシーンのなが回しですさまじい臨場感をだし
『ゼロ・グラビディ』では全編デジタル撮影を敢行
6度目のノミネートにして初のアカデミー撮影賞を受賞
この人ほんとすごい…
そして作品としては非常に難解
なんだか『ブラックスワン』を難解にして
家族愛とシニカルな笑いを足したみたいな?
そんな感じがしました。
主人公は落ち目のヒーロー役者
再起をかけブロードウェイの舞台にすべてをかける
ライバル役者や娘との関係
世間の注目するモノ
様々な障壁にあい
自分という存在は
自分にできることとは
そーいったものに苦悩する
どこにでもない設定だけど
どこにでもいそーな人
そしてそれらの苦悩やトラブルを
シニカルな笑いをこめ
主人公のもうひとつの人格『バードマン』とともに描かれていきます
本気で成し遂げようとする主人公の姿
なんだかどこにでもありそうな
誰でも悩みそうな
誰もが考えているようなこと
そんな現実にもがきながら
立ち向かっていく主人公に
すごく元気をもらえます
なんだろう
ほんとうまく言えないんですけど
それにほんとによくわからなかったんですけど
それでもなんだろう
すっごく良かった
観た後にアレコレアレコレ考えて
結局答えが見つからないけど
でも凄く元気のもらえる映画
なんだかわからないけど
とにかく人に観てもらって
感想をぶつけあいたい映画です
この二人の掛け合いと
コメディ出身とは思えないエマ・ストーンの演技が
すごく素敵でした
元気と
そして爽やかな気持ちになれる
けどダークコメディっていう
不思議な映画
だけど
こいつぁ文句なしの作品賞!
しっかし『21グラム』やら『バベル』『BIUTIFUL』等
陰鬱な人間関係をダークに描いてたイニャリトゥ監督
シニカルなコメディタッチの作品を作るとは
うん!
文句なしのおすすめ!
三宮店…ありがとうございました!
本日CHEST三宮店が閉店しました。
居留地店と合併して神戸本店となるために。
こんな感じで段ボール詰めして
なんか複雑な気分でした。
正直めっちゃ嫌なこともあったし
もー来るか!って思ったこともあったし
でもめっちゃ嬉しいこととか
がんばろって思えたこととか
負けるかい!って思ったのも
三宮店でやったと思ったら
なかなか複雑
荷物がなくなっていく店みて
寂しい気持ちになりました。
火曜日からは元居留地店の場所で神戸本店として合併します
末田店長お疲れさまでした!
三宮店…ありがとう!
そして三宮店を支えてくれたお客さま方…ほんとにありがとうございました!
また神戸本店でお会いできるのを楽しみにしています。