兵庫県 姫路市 (神戸市) の美容師 chestの麻生こと明石のおすぎの時たま映画ネタバレブログ
年間劇場で200本以上映画を観たい映画美容師のブログ 自称『明石のおすぎ』
圧巻の映像~カリフォルニア・ダウン~
凄い映像
『カリフォルニア・ダウン』
監督
ブラッド・ペイトン
出演
ドウェイン・ジョンソン
カーラ・グギーノ
アレクサンドリア・ダダリオ
ポール・ジアマッティ
あらすじ
アメリカはカリフォルニア州
1300キロにわたってのびるサンアンドレアス断層
この大型の断層がずれ未曽有の大震災が訪れる
凄腕レスキュー隊員のレイは
別れた妻、娘を救うため
カリフォルニア中を駆け巡る
60点
もうすんごいんです
ほんとに
映像が
間違いなく今まで見た中でもトップクラス
圧巻の映像で送るディザスタームービー
矢継ぎ早に起こる
ビルの倒壊
橋の崩壊
大津波
圧巻の映像…
確かに公開延期なったのが分かる位のリアルさすごい…
僕も一応阪神大震災経験してるので
震災から4年とかで公開されたいやかもってくらい
ほんとにすごい映像で圧倒されまくりでした
ストーリーはというと
恐ろしく大きいスケールの設定の中の
小さな小さな物語www
レスキューのスペシャリストであるロック様
未曽有の大震災が起きてるのに
家族を助けるぞーーーーって
いとも簡単に職務放棄します
うん…だめだよロック様…
おそろしいまでの力技ですべて解決しちゃったり
一般人はちょろっと助けただけだったり
娘と再会しても泣けなかったり…
うん…だめだよロック様…www
それでもやっぱり強いロック様と
恐ろしい映像は一見の価値ありかも。
ただ…アメリカの下で地震起きてたら
津波って来ないんじゃねぇの???www
はい。
映画館で観ると楽しいと思います。
Chest麻生
荒唐無稽スパイアクション~キングスマン~
めちゃめちゃ上がるスパイアクション
『キングスマン』
監督
マシュー・ボーン
出演
コリン・ファース
ダロン・エガートン
サミュエルLジャクソン
マーク・ストロング
マイケル・ケイン
あらすじ
高級スーツを着こなす紳士ハリー・ハート
彼の裏の顔は国家に属さないスパイ組織
『キングスマン』の敏腕エージェントだった
ある日キングスマンの一員ランスロットが何者かに殺され
欠員がでたキングスマンをスカウトするよう言われたハリーは
かつての命の恩人の息子エグジーをスカウトする
その頃ランスロットを殺害したヴァレンタインが
人類を抹殺する恐ろしい計画を企てていた…
90点
めちゃくちゃ楽しいスパイアクションです!!!
音楽、映像、アクション
とにかくとにかく全部がめちゃくちゃ
スタイリッシュすぎます!!!!
すごくかっこいいんですよねほんとに
コリン・ファースが
アクションっていうギャップも素敵
めちゃくちゃちゃらいジャクソンさんもいいんです
もちろんタロン・エガートンもマーク・ストロングも素敵
でもほんとにめちゃくちゃスタイリッシュなアクションがもう…
最近のシリアスなスパイものではなくて
終始ぶっ飛んだノリの荒唐無稽スパイアクション
めちゃくちゃ人が死ぬんですけども
そんなんすらもスタイリッシュに見せてくれるので
爽快感がすごいwww
こいつは是非おすすめです
Chest麻生
これまた邦題が…~ヴィンセントが教えてくれたこと~
なんだかなぁ…
監督
セオドア・メルフィ
出演
ビル・マーレイ
メリッサ・マッカーシー
ナオミ・ワッツ
クリス・オダウド
あらすじ
アルコールとギャンブルをこよなく愛する
偏屈おやじヴィンセント
ある日彼の隣に少年オリヴァーと母マギーが越してくる
ヴィンセントにオリヴァーの放課後の面倒をみてもらうように頼む
最初はお互いいやいやだったが
次第に二人はウマが合い始めて…
85点
いやぁよー泣いてしまいました。
ひ弱ないじめられっこの少年と
偏屈な頑固ジジイの友情物語
ありがちなプロットなんですが
キャラクターがみんな魅力的ですごくいいんです
オリヴァー君がひじょうにかわいい
ほんとに可愛い
ひ弱でいじめられるけど
決してへこたれない強さを持ったオリヴァー少年
すごく魅力的
非常に胡散臭いロシア系ストリッパー
妊婦のダカことナオミ・ワッツがいい
めちゃくちゃパワフルで生命力にあふれてる
ステキなキャラ
子供と仕事、間で揺れ動く母親マギー
強くありたい立派でありたい
そう思いながら実は1番もろい女性がステキ
そしてやっぱりこの方
偏屈頑固じじいヴィンセントことビル・マーレイがステキ
人に何と思われようと自分は曲げないおっさん
だけど根はすごく優しいヴィンセント
イイね!
ストーリーはまぁお互いが心を通じ合わせていくってお話しなんですが
二人のうちに何か変化があるわけではなくて
お互いがお互いのいいところに気付いていくんですね
ここがミソ
すごく頑固な二人
学校でいじめられてたオリヴァー
街で嫌われ者のヴィンセント
そんな二人が最高のバディに出合う
素敵な物語
人に合わすんじゃなくて
自分の本質を分かってくれる人こそ
大切なんだってことですね。
なのでやっぱり最後に繋がってくる
原題の『St.Vincent』のが良かったんだよなぁ…
Chest麻生
邦題が…~わたしに会うまでの1600キロ~
残念です…
『わたしに会うまでの1600キロ』
監督
ジャン=マルク・バレ
出演
リース・ウィザースプーン
ローラ・ダーン
あらすじ
母を失い夫に見放され
自分を見失ってしまった
シェリル・ストレイド
彼女はかつて母が誇りに思っていてくれた
輝いていた自分を取り戻すため、探すため
たったひとりパシフィック・クレスト・トレイル
1600キロを歩く道を行く
94点
僕は非常に好きでした。
とにかくリース・ウィザースプーンと
ローラ・ダーンがうますぎます。
冒頭のシーン
旅の中盤であるシーンから始まります。
合わない靴を履いていたためにはがれた爪
そして落下する靴
あらん限りの悪態をついてもう片方の靴を捨てるシェリル
ここでこの旅の過酷さが痛いほどわかるので
ぐいぐい引き込まれました。
物語としては
シェリルがどのようにして
1600キロ先のゴールにたどり着くかと
シェリルがどのような経緯をたどって
1600キロを歩く旅をする決心をしたのか
ということが同時進行で描かれます。
よってラスト付近で
だから旅出たのかというのが分かるので
たどり着いた時の感動が倍増します。
なれない旅をするために
パンパンで持ち上げることが出来なかった鞄
ジャストサイズを買ってしまったために
足を圧迫する靴
様々な断ち切れなかった物
旅に出る前は自分の行動ゆえに
様々な物を失ってきたシェリルが
旅を通して様々な物を捨てていくのがよかった
凄く勇気をもらえる一本
How wild it was, to let it be
ラストのセリフがめちゃくちゃいいだけに
原題の『Wild』のほうがよかった…
おすすめです!!
Chest麻生
運転を学ぶことは~しあわせへのまわり道~
人生を学ぶこと
『しあわせへのまわり道』
監督
イザベル・コイシェ
出演
パトリシア・クラークソン
ベン・キングスレー
あらすじ
ニューヨークの人気書評家ウェンディ
ある日浮気のはてに夫にでていかれてしまう
車の免許のないウェンディは
夫がいなければ娘が離れて暮らす
田舎の方の農場へもいけない…
ウェンディは一大決心をし
運転免許の教習を受けることとし
たまたま出会ったインド人教官ダルワーンに
運転をならっていく
65点
うん!
普通におもしろかった。
まず何をいってもベンキングスレーの
イギリス人離れがすごいw
もうどこからどうみても
インド人でしたw
仕事も家庭も両立してきたはずなのに
急に夫にでていかれるウェンディ
娘の居る農場までひとりでいけるようになるため
はては夫を失った寂しさをまぎらわすため
いままでしたことのない
初めての挑戦をします
そうやってダルワーンとの交流
異性との
異文化との
自分と異なることとの交流を経て
ウェンディが立ち直っていく様を描きます
この二人の関係の立ち位置が逸脱です。
恋人と友人のギリギリをいきます。
『あなたはわたしの希望の光』
傷ついた女性が
立ち直って再出発するまでの話。
『人生の生き方』を
『運転』を学ぶことで見つけていく
うん。
よかったですね。
chest麻生