兵庫県 姫路市 (神戸市) の美容師 chestの麻生こと明石のおすぎの時たま映画ネタバレブログ
年間劇場で200本以上映画を観たい映画美容師のブログ 自称『明石のおすぎ』
意外と深い~アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン~
そんな印象でした
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
監督
ジョシュ・ウェドン
出演
ロバート・ダウニー・jr
クリス・エバンス
クリス・ヘムズワース
マーク・ラファロ
スカーレット・ヨハンソン
ジェレミー・レナー
エリザベス・オルセン
アーロン・テイラー=ジョンソン
ドン・チードル
ポール・ベタニー
サミュエル・L・ジャクソン
あらすじ
世界の平和を守るため
誰よりもアベンジャーズについて知るトニー・スタークは
平和維持装置である
人工知能『ウルトロン』を開発する
しかしウルトロンは暴走し
平和の維持のため人類の滅亡計画を始動する
ウルトロンの暴走に対して
立ち上がるアベンジャーズだったが
総評75点
意外と控えめでしたね
アクションが
なんか今回はアベンジャーズ一人一人の
背景やら
心情
人間関係や
ドラマ性をフォーカスしてた気がします
うん。
嫌いじゃない。
バートンはなぜ戦うのか
ロマノフの過去とは
スタークや
バナーの葛藤
チームをまとめようとするスティーブ
神として人間界を守るソー
なんかそれぞれの戦う理由
みたいなのをしっかり描いてたと思います
うん。
嫌いじゃない
たしかにアクションは派手ですが
前作の方がインパクトは強かった
でもしっかりドラマを持たせた今作の方が
すきです。
アクションが観たければマッドマックスで!w
そしてそして
もー新キャストやらアベンジャーズ関連からの登場人物増えて
豪華すぎるキャストがいい!
もーオーシャンズシリーズなんかより豪華すぎる!
新しく加わった
エリザベス・オルセンとアーロン・テイラー=ジョンソンのゴジラコンビもいい
彼らの戦う理由もしっかりかかれます
クイックシルバーはX-MENにもでてたし
スカーレット・ウィッチはもはやジーン・グレイにしかみえなかったので
序盤はすごーくX-MENな雰囲気でしたが
若手スターの参戦によって厚みがでましたね
そして全然知らんかったんですけど
アイアンマンシリーズとアベンジャーズシリーズで
ジャービスの声してたのってポール・ベタニーやったんですね
なんと
ベタニーさんもでてます
こんな感じでw
こーいう役やるひとやったんですねw
なんかウォッチメンのDrマンハッタンっぽいって思ったのは僕だけでしょうか
そして今作はなんといっても
この人がいい。
すごくいい。
ただの人間でありながら
それでも戦う
自分のことを理解した上で
スカーレット・ウィッチに渇をいれる場面
『一歩外に出たら君もアベンジャーズだ』
いぶし銀すぎた
なんにしても
ただ悪者がでてきて
苦戦しながらも
勝つ!
みたいな単純なものではなく
スタークは実は慎重派で
地球外の敵に対抗する方法をずっと考えてて
病的なまでに固執しているし
アベンジャーズの解散(アベンジャーズでしか倒せない地球外の敵の殲滅)こそが
アベンジャーズの存在意義と考える
実はあの無茶な実験も自分達が戦わなくてすむように
自分達が負けることがあっても大丈夫なようにっていう考えのもと
でもスティーブは
どんな敵が現れてもアベンジャーズで団結し
対抗することが
アベンジャーズの存在意義と考える
ロマノフとバナーはお互いに
自分の中にいる人とは異なる
内なる魔物に怯え
互いに慰めあっている
そしてソーはいつか自分が暴走するのではないのか…と葛藤する
そして彼らアベンジャーズを
一歩引いた目線でかつ人間としての立場で見るバートン
だから俺が必要なんだ…と
彼らのそれぞれの葛藤
ただただ悪者やっつけってワッショーイじゃない
各々の戦う理由にフォーカスをあてた今作
だからこそ
最後のスタークの『団結だ』と言ったセリフがすごく響いてくる
アクションはなんだか控えめですが…
ヒーロー達の葛藤
ただの人間としてのドラマ
意外とこういう作風になったんだと
これは
なかなか
すきです。